医療費控除について

医療費控除とは、家族の医療機関に支払った(負担分)医療費が年間(1月~12月)に10万円以上(所得が100万円以下の家庭は所得の10%以上)だった場合に、

確定申告(次年の3月)をすると、 一定の金額の所得控除を受けることができる制度です。

この制度を利用すると 医療費の負担を軽減することができます。

● 審美目的を除く矯正歯科治療費は医療費です。

● 医療費控除は、所得税率に応じて控除額が変動します。 例) 75万円の場合10万円を差し引いた65万円が課税所得額から差し引かれます。

所得税率が20%(収入により変わります)の場合、税金の負担が13万円安くなります。(下の表参照)

 年間医療費が75万円の場合

● 医療費控除の対象となる条件

①納税者が、自分自身又は自分と生計を一にする配偶者やその他の親族のために支払った医療費であること。

②その年の1月1日から12月31日までに支払った医療費であること。

③10万円以上(所得が100万円以下の家庭は所得の10%以上)の医療費であること。

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