矯正歯科の保険診療について

矯正歯科でも保険適用される範囲があります。
 

 
以下のような、唇顎口蓋裂など厚生労働大臣の認めた疾患(先天異常)に伴う不正咬合および、
顎骨切除手術を伴う顎変形症健康保険が適用になります。
 
 
ただし、保険での矯正歯科治療は厚生労働省による歯科矯正診断を行う施設基準の届け出医療機関に限られ、
さらに自立支援医療による補助は指定自立支援医療機関においてのみ可能です。(一般の歯科保険医療機関では不可)
また、顎変形症に関する手術前後の矯正治療は厚生労働省による顎口腔機能診断を行う施設基準の届け出医療機関に限られます。
 
 
 
  • 顎変形症(顎離断等の手術前後における歯科矯正に係わるもの)
  • 厚生大臣の指定する疾患(以下の53疾患:平成30年4月現在)に伴う不正咬合 

(1) 唇顎口蓋裂
(2)
ゴールデンハー症候群(鰓弓異常症を含む。)
(3)
鎖骨頭蓋骨異形成
(4)
トリチャコリンズ症候群
(5)
ピエールロバン症候群
(6)
ダウン症候群
(7)
ラッセルシルバー症候群
(8)
ターナー症候群
(9)
ベックウィズ・ウイーデマン症候群
(10)
顔面半側萎縮症
(11) 先天性ミオパチー
(12) 筋ジストロフィー
(13) 脊髄性筋委縮症

(14) 顔面半側肥大症
(15) エリス・ヴァンクレベルド症候群
(16) 軟骨形成不全症
(17) 外胚葉異形成症
(18) 神経線維腫症
(19) 基底細胞母斑症候群
(20) ヌーナン症候群
(21) マルファン症候群
(22) プラダーウィリー症候群
(23) 顔面裂
(24) 大理石骨病
(25) 色素失調症
(26) 口腔・顔面・指趾症候群
(27) ビウス症候群
(28) 歌舞伎症候群
(29) クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群
(30) ウイリアムズ症候群
(31) ビンダー症候群
(32) スティックラー症候群
(33) 小舌症
(34)
頭蓋骨癒合症(クルーゾン症候群、尖頭合指症を含む。)
(35) 骨形成不全症
(36) フリーマン・シェルドン症候群
(37) ルビンスタインティビ症候群
(38) 染色体欠失症候群
(39) ラーセン症候群
(40) 濃化異骨症
(41) 6歯以上の先天性部分()無歯症
(42) CHARGE症候群
(43) マーシャル症候群
(44) 成長ホルモン分泌不全性低身長症
(45) ポリエックス症候群
(46) リング18 症候群
(47) リンパ管腫
(48) 全前脳
(49) クラインフェルター症候群
(50) 偽性低アルドステロン症
(51) ソトス症候群
(52) グリコサミノグリカン代謝障害(ムコ多糖症)
(53) その他顎・口腔の先天異常


但し、「(53)その他顎・口腔の先天異常」とは、顎・口腔の奇形、変形を伴う先天性疾患であって、

    当該疾患に起因する咬合異常について、歯科矯正の必要性が認められる場合に、

    その都度、東海北陸厚生局に内議の上、歯科矯正の対象とすることができる。


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